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天気に恵まれた日曜日、友人とドライブへ。
行き先は、山口県の通称「山陰線」。
西長門海岸国定公園に指定されている海岸線を走ります。

この辺りは、高校を卒業したばかりの頃、取れたてホヤホヤの免許と、
買いたてホヤホヤの車で、何度も何度も出かけた場所。

今回のメンバーは、その頃からがっつり遊んでいる友人なので、
道中には共通の想い出もいっぱい。

「山口に行く予定で出たのに、当時広島にいたモッツァレラちゃんに
会いに行こうってことになって広島まで行った事もあったよね~。日帰りで。」
「あそこで車の泥除けがなくなったんだよね~。」

なんて思い出話に花を咲かせながら、海岸線を走ります。

向津具(むかつく)半島にある川尻岬に到着。
「本州最西北端」の看板があります。

頭上を旋回する鳶を見ながら、『なぜ鳶は羽ばたかずに滞空できるのか・・・』などという
おバカな話で大盛り上がり。
数十分をここで費やし、大笑いしたところで次の場所へ出発。

話は前後しますが、九州と本州を結ぶ関門トンネルの車道入口
(関門トンネルには、歩いて渡れる人道もあります。)
の九州側は、フグの口の中へ入る絵柄が。
とてもかわゆいので、お気に入りです♪

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「今日は、お昼ごはんなしね。」
と言いつつ、殿と食べた朝食。

一人だと簡単にあるもので済ましてしまうのですが、
休みがあった時だけは、ごく簡単なものですが、一応、
形だけでも作るようにしております。

で、どうしてお昼ご飯なしかというと、ひっさしぶりに夜は焼肉を食べに行く事に
決めてたからなので~す♪

ここ最近、家でも和食続きで、お肉を使わないようにしてたのですが、
まあ、たまには良かろうと。えへっ。

「あんた、よく食べるね~」
と、食傷気味の殿に言われつつ、食べる食べる。
次はいつ来るかわかりませんからね~ぇ。

最近よく行く黒崎の「南大門」は、必ずサービスで韓国の家庭料理をつけてくれます。
今日は、根菜類をピリ辛に煮込んだもの。
これが美味しい!

いや~、焼肉はテンション上りますね~。
今回も美味しゅうございました。

そして、相変わらずシャイなキリンのまさかず。

いつものごとく、広~い運動場には出てくる気配もなく、飼育員さんか、仲間のキリンがいる
奥の獣舎の方を眺めてる(笑)


出てきても、せいぜい運動場の入口まで。
しかも、とっとと帰ってしまうし。
んもう、見てるだけでほのぼのしてきて、30分は見えそうで見えないキリンを
眺めてました。
やっぱりキリンは可愛い。

ゾウの餌やりコーナーは、この日も人だかり。
コンクリだと掃除が楽な代わりに体重の重いゾウの足には負担がかかるとの理由から、
ここの広場は土を固めたものになっている。

幼稚園の遠足があってたので、ヤギも餌もらいたい放題。

お次はミーアキャット。
名物の日光浴中・・・ではなく、交互に必ず1匹が木の上に登ってるところをみると、
どうやら監視中のよう。
キリッとした目元がかっちょいい。

足元をちっちゃなミーアキャットが横切ってった。
春~夏にかけて続けて生まれた子供だろう。
む、かわゆい。


ロバも赤ちゃん誕生。
名前はみみちゃん。
お母さんと仲良くお食事中。


毛が大人よりホワホワしてて、これまたかわゆい

到津の森公園は、動物が少なく、基本的にエサ代のかからないものが置かれている。
それは、ここが寄付金によって運営されている動物園だから。

以前、民間会社である西鉄が遊園地と動物園の両方を備えた「到津遊園地」として
経営していたものの、赤字が続き閉園することになった。
けれど、閉演を発表した途端、市民の強い反対の声が上り、26万人の署名が集められ、
市が規模を縮小する形で引き取ったという経緯があるのだ。

その際、市民にアンケートを取り、遊園地よりも動物園を存続させる声が強かったことから、
エサ代のあまりかからない動物+残してほしい声の強かった動物、
そして観覧車など数点の遊具を残すこととなった。
また、運営は寄付金によることが決まり、さらに、必要最低限の職員以外は、
飼育補助や、植栽管理などのボランティアを募ることとなった。

同じように各地の動物園が存続の危機に陥り、到津と同じ手法を
取り入れようとしたけれど、ことごとく失敗してしまったと聞く。
それは恐らく、ここが動物園以外の機能を果たしてきたことによるのだと思う。

森の中にあるこの動物園は、宿泊しての林間学校を長年にわたって続け、
森の中に設置されたステージで学校の歓送迎会が行われ・・・と、
家族で訪れる動物園の思い出以外のものも詰まっている、そんな場所なのだ。
それも2代3代に渡って行われているのだから、今の子供が行った林間学校に
おじいちゃんおばあちゃんも行った・・・というような場所なのである。

西鉄は、到津遊園地を手放すことになったけれど、とても大きなものを
この地に残してくれたと思う。

寄付金は、年額2千~3千万円代をキープし続け、お陰で、私たちは
今もこの動物園を訪れ、幸せなひと時を過ごすことができている。

今日は、「到津(いとうづ)の森公園」へ。
我家から30分程バスに揺られて到着です。


気持ち良さそうに寝てるライオンのキング。
平成16年にライオンが死んでしまった時、岩野園長の友人である、
旭山動物園の小菅園長から贈られたもの。

到津は旭山のような行動展示ではないけれど、できる範囲内で動物にストレスを与えない
環境造りがされている。
狭いコンクリだけで造られた檻の中でひたすらウロウロとする痛ましい動物の姿がなく、
皆、生き生き伸び伸びと過ごしているので、ここに来るととてもホッとするのだ。

旭山動物園物語で、倍賞千恵子さん扮する来園客が
「ここの動物は目が違うでしょう。」
と言う台詞があったけれど、旭山も、そしてここ到津も、本当にその言葉どおりの
目をしている。


緑の中でゴロンと転がってるのはトラ。
トラに限らず、ほとんどの動物の敷地に植物が植えられているため、
陰になって見えないこともあるけど、そんなの全く問題なし。

それにしても、寝ててもトラは怖いね。
いきなり襲ってきそうで。
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