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稚内が吹雪いた前日。
その日は、雪が降っていたものの、日中はあまり風も吹いてなく、
過ごしやすい1日でした。

バスターミナルから宗谷岬行きのバスに乗り込み、
揺られること1時間。

降り立った岬は、雪がピシピシと頬に当たって痛いこと。
ここは、とても風が強いのです。

ふと足元を見ると、雪が風で柱状に。

この光景はどこぞやで見たことあるぞ・・・。




昨年の冬に行った鳥取砂丘

台風並みの強風で、砂柱が出現した鳥取砂丘↓




そうそう、あの時も、砂がピシピシと頬に当たって痛かったのだった。


風に煽られた雪が、雪煙となって舞い上がっているこの光景も・・・。




冬の鳥取砂丘と同じ↓



 

しかしやはり、厳しい土地は美しい。
 
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稚内空港横の敷地で開催されている南極ハイランド
冬季観光バスのコースに入ってたので行ってきました~。

前回の記事に書きましたが、大型バスに乗り合わせたのは、
私達と一人旅のおじ様の3人。
人数が少ないお陰で和気藹々と行程が進み、
なんとなーくガイドさんも含めて一緒に行動する感じに。

まずは、ガイドさんに連れられて受付へ。
観光バスチケットで、スノーモービルとスノーラフティングの
どちらか1つを無料で体験できるってことなので、
スノーモービルをチョイス。

絶叫マシン好きとしては、ラフティングも捨てがたいけど、
「腰痛やヘルニアの人はやめた方が良いです。」
と、何度もガイドさんが言ってたので自粛。

スノーモービルには、1人乗りと2人乗りがあって、
2人乗りはインストラクターさんと乗るらしい。
バイクも運転できないのに、迷わず1人乗りをチョイス。

しかし。
これが、楽しい!

チキンなので低速でパルルルル~と進んだだけだけど、
チキンはチキンなりに楽しいのであ~る。

おじ様も、「途中でひっくり返りそうになった!」とテンションアップで
戻ってきた。

続いて、犬ぞり体験へ。
なんと犬ぞりや馬ぞりが無料で体験という太っ腹企画。
犬が疲れるので、1人1回だけね。





「体をグーッと内側に倒すのがコツ。倒さないとカーブで
落とされるから。」
とガイドさん。

犬は、全速力で猛ダッシュ!
アドバイスにしたがって体を内側に倒す!
しかし、落ちる!

落ちたら、そこからは歩いて帰らなきゃならない。

続いてタイヤチューブで滑り降りるコーナー。
これまた無料。滑り放題。

これが楽しい楽しい。

仰向け、足からピューン!



うつぶせ、頭からピューン!




仰向け、頭からピューン!



もいちど、うつぶせ、頭からピューン!!!



犬ぞりで転んだ時に首を痛めたらしいおじ様は、見てるだけ。
殿は、ひたすらカメラマン。
で、私だけが「もう1回!もう1回!!」と。
他にお客さんがいなかったので独り占め。

これ、楽しーーーから稚内に行ったらやってみて!
てか、これをやりにもう1回稚内に行きたい!

ただ、怖がって滑ってる時に足をついてしまうと骨折するそうなので注意。
大人の方が反射で足をつくので危ないらしい。

テンションあがっててその時はまったく気づかなかったけど、
私もいつの間にかあちこち打ったらしく、体中痛んでます(笑)

(今回の画像は、1枚目以外殿が撮影)
旅行前。
何とかして稚内から抜海港へ行きたいと
交通機関を調べていた。

路線バス:なし
タクシー:高すぎ
JR:何もない場所で道に迷ったらどーする?

で、行き詰っていたところに現れた救世主。

稚内の宿泊者を対象に、1人1,000円で半日観光へ
連れて行ってくれる観光バス。

冬季観光バス(←クリックでPDFファイルのチラシにつながります。)

・・コース・・

南稚内・稚内スタート>>
抜海港でゴマフアザラシ見物(2~30分)>>
南極ハイランド(30分程度)【南極ハイランドが開催されていない時期は
ノシャップ岬】>>
稚内駅横の市場(最終降車1)>>
港地区の市場(最終降車2)>>
稚内空港(最終降車3)

・・予約・・

前日18時までに宿泊ホテルで予約

このバス、スノークリスタル号という綺麗な名前がついていて、
毎年運行されているらしいけど、あんまり宣伝されてないらしく、
検索してもかろうじてひっかかるのは数年前のものばかり。
そこで、稚内観光協会へ問い合わせてみると、今年も運行されているとのこと。
来年以降も運行されるかもしれないので、抜海港への交通手段が見つからない人は
稚内観光協会へ問い合わせてみるといいかも。

で。
バスの存在が知られていないからか、はたまたイベントがない週の
平日だったからか、55人乗りの大型観光バスに乗り合わせたのは、
私達と1人旅のおじ様の3人。
それに、運転手さんとガイドさん。

お陰で、自由度が高く、団体バスは苦手な私達も、とても楽しく
和気藹々と遊ぶことができた。

最終降車2の市場には、松坂大輔のミュージアムもあり、
なぜ稚内に松坂?と話していると、祖父母や従兄弟が稚内に
住んでいるのだとか。(おじいちゃんは逝去されています。)
それを聞いていた運転手さんが、わざわざ松坂家にまわって
家を見せてくれたり、空港で降りる人にもそれぞれの市場で時間を取ってくれたり。
南極ハイランドではガイドさんがつきっきりで犬ぞりに乗るコツなんかを
教えてくれました。

おすすめです。

私も、また稚内に行くことがあったら、再度乗ります!

旅行中にチラ見せした抜海港のゴマフアザラシ。
 



ものすごくたくさんいました。
 



もぐらたたきのごとく、頭を出したり引っ込めたりする
海中のゴマちゃん。
 



ひたすら眠りこけてる陸のゴマちゃん。
 


筏を独り占めしてモゾモゾしてるゴマちゃん、
どれもかわゆい
 


季節的に設けられている観察小屋は出入り自由で、
寒くなれば暖をとることができます。
中はアットホームな雰囲気で、暖かい飲み物も、
心付けでいただくことができます。

観光客にとっては可愛いばかりのゴマちゃんも、
漁業関係者にとっては害獣。
せっかく観光客が来ても、周囲には何もなく
お金を落とす場所がありません。
例えば、港にテントを建ててその場で食べられるイカヤキを売るとか、
お土産用の干物を売るとかすれば,、多少なりとも共存の道が
開けるのでは?なんて思ったりもします。

今回、抜海港へ行くのに使ったのが、
冬季観光バス。
これがとっても便利!
次の記事で紹介しま~す。

日本列島に春一番が吹き荒れた日。
稚内は吹雪いてました。

朝、起きると、どこが歩道でどこが車道やら分からないほど
一面の雪・雪・雪。
 



6時頃から除雪車始動。
あっちでガーガー、こっちでガーガー。

上の画像は、とりあえず車道だけ除雪されたところ。

 

 


この状態だと間違いなく交通機関が麻痺する九州と違って、
JRは定刻に出発。
 


終点とはいえ、車体が雪に突っ込んでます・・・。

吹き溜まりに入った釧網本線は脱線してました。
 

 

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