・・・・・・再びハイジ登場です。
建物が真っ赤に染まり、「ナンですかこれは!」な夕景。
“あ~、もうちょっとカメラ右に振ればよかった・・・”と思っても後の祭り。
今日の福岡は、台風の影響で土砂降り雨、強風、雷の荒れ模様。
この夕陽は、雨が落ち着き小雨になった中現れました。
雷で空が時折光り、とても幻想的。
殿も私の部屋へやってきて、一緒に夕陽観賞です。
・・・とは言っても、
「綺麗ね~、あなた」
「キミの顔も夕陽に染まっているよ」
なんて甘い会話が我家にあるはずもなく、
「何しよん!ちょっとカメラ貸して!!」
と撮影の腕にダメ出しされながらの観賞ですが・・・。
真っ赤に染まる建物は、本当に見事。
夕陽も見終わったところで、夕食です。
近所のデパートで開催中の「うまいもんフェア」で買ってきた大村ずし。
他に、地鶏の炭火焼や、かしわの炊き込みごはんなどなど。
で、お酒は好きだけどめっぽう弱いので、ZIMA1本で酸欠の金魚のように
口をパクパクさせながらブログ更新です。
えへへへへ~(←酔っ払い)
寝ます。おやすみなさい。
ご無沙汰です。
早朝から夜中までがっつり仕事をするという久しぶりの感覚を、
まるっと1週間味わってました。
疲れてはいません。
むしろ、いつも見る景色とは違う、夜明け前の風景や、朝焼けに赤く反射する水溜りや、
飛び立つ鳥たちを眺めながら写真を撮ったりしつつ、楽しんでました。
そんな中、同じ職場の子が言ったひとこと。
「なんか楽しいことないですかねー。」
ああ、私もかつてそんな事を言ってたことがあったなー。
独身時代、職場と一人暮らしの部屋との往復で、3食を職場ですませる様な
仕事量をこなしてた時、よく言ってたことを思い出しました。
「なんか楽しい事ないかなー。」
「なんかいい事ないかなー。」
今になって分かることだけど、それは自分自身が満たされていなかったからで、
どんなに楽しい事をしたとしても、ぽっかりと穴が開いたような
心の奥の孤独感は埋められず。。。
僅か1週間とはいえ、あの頃と同じような状況に身を置いてみて、
改めて分かったのです。
根の深い所で安心していられる人と一緒に過ごすことが、
どれだけ精神の安定をもたらしているか、という事を。
殿との付き合いは、それまでの恋愛経験とは全く違うもので、
付き合い始めの熱を帯びた状態もなく、常に現実を見るという
ものでした。
その後結婚し、世間で言う新婚生活の甘い状態もなく、
最初からまるで熟年夫婦のような平熱の生活を送っているのですが
(何しろ、超現実的なので)、バタバタせずに、ただ当然の事として
お互いの事を考え、お互いの事を信じて尊重している状態の、
何て幸せなこと。
きっと、他の人ではこうはならなかったのだろうと、改めて
思ったりしています。
1週間、毎日、
「ごめん、今日も遅くなります。夕ご飯買って食べてください。」
と、メールを送りながら、
「幸せだな~。くふっ。」
なんて事を考えてるのも、どうかとは思いますが・・・。
殿と出会う前に、孤独感を感じたりもがいたりしていたからこそ、
平凡に何事もなく毎日フラットに過ごせることが、とても、とても幸せだと
感じることに、あの頃の経験も必要なものだったのかもしれないな、
なんて思ったりしています。
お楽しみの皆既月食です。
昼間は一面雲って大雨注意報も出ていた福岡ですが、夜になって晴れ上がりました。
残業予定を切り上げて、そそくさと帰宅。
落ち着いて家から見るのが一番!
19:20の月。
・・・・・・。
これが精一杯。。。
う~む。
19:37、食の最大。
・・・・・・・。
ビミョーに見えてるんだけど、かーなーりビミョー。
20:20。
ただいま、月を見失っております。
20:35。
うっかりしてたら、皆既食が終わって部分食になってました。
どうやらさっきは、マンションの陰になってた模様。
屋上の上に、ぽっかりと現れました。
21:00。
早い早い、明るくなり始めたらあっという間。
・・・・って、そろそろ飽いてきました?
21:50。
月が完全に姿を現して、30分ほど経ちました。
太古の昔、明かりのない漆黒の闇夜の中、月が消える現象を見た人々が
恐れていたのも分かるような気がします。
1時間ほど半影食が続くので、月の明暗がよく分かります。
雲が出てきたので、観月会はこれにて終了。
おやすみなさい。
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