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前回、川湯温泉の朝はマイナス20℃で、
水分があって温度の低いもの(木々や草やまつ毛)は
凍ったという記事を書きました。

実はもうひとつ凍ったものがあります。
それは、空気中にある水分。
そう、ダイヤモンドダストの発生です

ダイヤモンドダストの写真はとーーーっても難しく、
私は撮影できなかったので、殿が撮影したものを拝借。

画像にすると雪のようですねー。
でも、雪よりもずーーーっと小さくて、キラキラと輝いています。

ダイヤモンドダストが発生する条件は4つ。

1.マイナス15℃以下であること。(マイナス12℃以下という説もあり)
  ただし、気温が低すぎても発生しない。
2.晴れていること。
3.無風であること。
4.空気中に湿気があること。

この条件が揃えば、太陽の方向を向いたときに(つまり逆光)、
凍った空気が見えるそう。

金色に煌めきながら、とめどなく降ってくる粒は、それはそれは綺麗で、
空気の痛さも忘れ、ずーっと眺めていました。

あんまり普通に見れたので、タオルを振って凍らせるという
パフォーマンスを見せてくれた阿寒バスのおじさんに、
「ここでは、結構見られるんですか?」
と聞くと、
「そんなに出ないよ。今日はほんっとに綺麗だー。」
という返事。

どうやら、かなりラッキーな経験だったようです。

んもう、みんなに実物を見てもらいたいくらい、すっごくすーーーっごく綺麗でした。

ダイヤモンドに欠かせない湿気を発生させているのが、川湯温泉街を流れている川。
温泉が流れ込んでいるので、絶え間なく水蒸気があがっています。
触ってみると、そんなに温かくはないんだけど、周りの温度が低いので、
とにかく水蒸気はあがっています。

凍ってるのか、雪でもついたのか、尾っぽから背中、頭まで白くなってるこの小鳥も、
湯気のあがる川の中を歩いてました。


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