1週間ぶりの更新です。珍しく忙しくしてました^^
社屋の移転ってやつで、通勤にえらく時間がかかる・・・ということを
前に書いた気がしますが、今回、異動することになり、
その準備などしてました。
以前の上司は、
「勤務場所が遠くなっても、それで元の場所に戻りたいなどと言わず、
第一陣で新しい勤務地に来た事を嬉しく思ってがんばって欲しい」
という考えを持っていましたが、
4月に変わった上司は、
「通勤時間がかかりすぎる人は、家から近い場所に移してあげたい」
という考えの持ち主で、今回の内示は、通勤時間が往復5時間以上の
人が対象になったようです。
有難い話です。
家では、の~んびり、のほほ~んとして、ゆるゆると過ごしてる私ですが、
仕事に関してはどうやら完璧主義者のようで、自分で自分を
追い込む悪い癖があります。
今回も、異動先でこれまでやった事のない内容が含まれていて、
“覚えれば、またひと回り成長できるから”
と自分に言い聞かせつつも、案の定、普段は丈夫なお腹を
壊してしまいました。
愚痴、弱音を禁止としている我家ですが、この日ばかりは、
家に帰って殿に異動の報告をした後、
「違う内容が入ってくるかも」
と漏らすと、
「仕事は、覚える時が一番楽しいんよ」
と一言だけ言って、自分の部屋に入っていきました。
・・・が、これでどれだけ肩の力が抜けたことか。
多くを語らなくても、ここ一番という時に、殿はこれしかないという
言葉をかけてくれるのです。
それに輪をかけて、またすごいのが義母。
『7月に異動することになりました。通勤が片道1時間も早くなるので、
楽になります♪』
とメールをしたのに、返ってきた返事が、
『通勤が近くなってよかったね。あなたの不安は薄々分かっています。
仕事や人間関係など、新しい場所で可哀相にと思いますが、
持ち前の明るさで頑張ってね』
って・・・、お義母さん、あなたは何て方ですか!という感じです。
あのメールで、この返事。
んもう参りました。
我家には、世間でよくいう嫁姑の確執なんて全く他人事。
とっても素敵な義母なのです。
そうなのだ。
仕事の不安は、それを乗り越えて自分のものにすることでしか
解消しないのだ。
『何だかブルー』も、原因と解決法が確認できれば、クリアーしたも同然。
残る悩みはひとつだけ。
7/2から新しい職場に行って、
「7/12~20までケニアに行くので休みます」
っていう休暇申請をどのタイミングで切り出すか、です(笑)
毎年、実家で作ってるからとさくらんぼを送ってくれる山形の友人から
今年も届いちゃいました♪
さくらんぼ それも佐藤錦
うわ~お!!
福岡では高価な上に流通に時間がかかってるので、
産直の新鮮さがないため、購入することのない佐藤錦。
友人から、
「さくらんぼって、食べ過ぎるとお腹壊すんだよね。」
と聞かされた時には、
「お腹を壊すほど食べてみたい!」
と本気で思ったものです。
今日は、殿が仕事で夜中にしか帰って来ないので、
とりあえず・・・、食べちゃいました~~~。
ん~っ、あまーーーーーい♪最高っ♪
食べながら、育ててくれてるお父さん、お母さんの顔も
浮かんできます。
押しかける形でハワイでの結婚式に参加させてもらってから
いつも送ってくれるので、申し訳ないな~と思いつつも、
ほっぺた落としながらパクパクパク。
く~っ、美味しい~~~♪
続きは、殿が帰ってきてから一緒に食べよ♪
で、ブログに載せる前に友人にお礼メール。
こんな時しかメールしなくてごめんよ、友よ。
おいらは元気に生きてるよ~ん。
あ、そうそう。
友人おすすめの食べ方は、塩水で洗って食べることだそうで~す。
昨日の帰りは、夕方の早い時間だったのに何だかだるくてJRを乗り過ごすし、
眠ると滅多に起きないのに、夜中にぴょっこり起きてお手洗いに行くし、
今朝は遅刻ギリギリで飛び起きるし、お昼頃から頭痛、吐き気、
それに酷い肩こりと倦怠感・・・。
予定してた仕事も切り上げて、定時で帰ってる時に居合わせた
職場の人の話にも生返事。
う~む、だるい。何かヘン。
・・・と思ってたところ、はたと思い出した。
黄熱病の予防接種を受けたのだ。
有効期限10年の予防接種なんだけど、それが6月で切れたので、
追加接種を受けたのが昨日のこと。
帰宅後、慌てて副作用のことを書いた資料を読み直す。
「熱が39℃以上になったら病院に行ってください」
計ったところ36.7℃。
夜になって、随分と肩こりなどの症状も楽になってきたし、
まずは一安心。
どうやら2~3日で落ち着くらしい。
10年前に受けたときは何ともなかったのに、これも年ですかね~。
やっぱり、旅行は体力のあるうちに!と改めて思うのでした。
『今日は天神にいます』
1~2ヶ月に一度、早朝に父から入るメールだ。
『7:20頃通ります。運転手さんの後ろの席に座ってます。』
すかさず私も返信する。
バスに乗って通る私の通勤路の途中には、父の勤務先がある。
1~2ヶ月に一度、父が早朝から勤務していることがあり、
その時にメールが届くのだ。
通り過ぎる一瞬の間に、お互いの姿を認め、私達は手を振り合う。
“今日は元気そうだな”
“白髪が増えたなぁ”
と私が感じるように、父も何かを思っているのかもしれない。
若い頃は、何も知らずにいたがゆえに、
父に対して不満を感じたりすることもあったけれど、
年を重ね、社会に出て、勤め人としての毎日を過ごしていると
私の知ることのない職場での父の姿や苦労が、多少なりとも
分かってきたような気がする。
それに伴い、話が合うことも多くなってきた。
数年前、ポツリと父が言った事がある。
「みんな大変。みんな頑張ってるんよ。」
それを聞いたとき、家では無口な父の、外での姿を
垣間見たような気がしたものだ。
それは恐らく、高校生の頃に聞いても、
何も感じない一言だっただろう。
大人になった今、私は、父が大好きです。
申し訳ない。」
これ、お医者様から言われた言葉です。
言われた私はしばしキョトン。
実は、今年の夏またまたケニアに行く事を決め、
昨年帰国後にほったらかしにしてた予防接種の追加接種を
1週おきに受けに行ってたのだけど、どうやらその時のことを言ってるよう。
今受けてる注射はずーーーっと痕になって残ってしまうので、
目立たない所に打ってもらってるんだけど、前回、
「今まで目立たないところに打ってきたけど、
もう腕にしか打たないよ。
あなたにはこれまで目立たないようにしてきたから
今回もするけど、次回からはしないからね」
と言われたのでした。
私は言われた事はあまり気にしておらず、
“今日はセンセイ機嫌悪かったな~”
位に受け止めてたのですが、先生はその後私が再び
現れるまでずっと気にされてたようです。
聞くところによると、今、医学部の学生が予防接種を受けに来てるらしく、
「人命を助ける医療を志している者が、自分のみてくれを真っ先に
気にするなどもってのほか!」
と思っていたそう。
「医師じゃなければ、目立たないところでいいんですよ。
当然気になるでしょうから。本当に申し訳ない。」
と、何度も恐縮されてる先生を見て、
医師という職業に対する誇りを持ってる姿にも、
そして誤っていたと気付いたときにいさぎよく頭を下げる姿にも感動しつつ、
ついでにこの年齢で学生に間違われた嬉しさも胸に抱えて
病院を後にしたのでした^^
いや、若く見られて喜ぶことが既に年を表してるっていうのは
分かってるんですけどね。ふふっ。
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