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今回の旅のメインは、ずばり!宿泊場所です。

高森にあるペンションばあどこ~る。

普段の旅行では、気楽だし、夕食もその町で食べたいからと、
好んでビジネスホテルに泊っている我が家がペンション。

このペンションは周囲を大きな木に取り囲まれていて、
駐車場からエントランスへ歩くと、
木々に囲まれた中に芝生の前庭が広がり、
ポツンとペンションが建っています。




木々は、確かご主人が植えられたとおっしゃっていたような・・・(うろ覚え)




建物が、こんなに大きな木に囲まれてるんですよ。



数年前に、殿撮影


この景色を、窓を開けて、部屋からボーッと眺めるのが気持ち好いのです。
晴れた日の朝夕には鳥の囀り、静かな雨の日には静かな雨音、
激しい雨の日には激しく屋根を打つ雨音が聞こえ、もんのすごく気持ち好い。




部屋はこぢんまりとして、LANも冷蔵庫もありません。
しかし、この部屋の居心地が抜群。
普段ビルに囲まれ、情報に溢れた中で暮らしていると、
それらの物がないというのは思いのほか心地好い。
天窓から光がこぼれ、聞こえない音が聞こえ、見られないものが見られる。
豊かです。

年に一度、PCから強制的に離れ、情報を遮断して、休息する意味合いも兼ね、
ここに泊りに来ています。

ペンション特有の、オーナーさんとの距離が近過ぎる感じもなく、
適度に放っておいてくれるので、私にはとても居心地が良いです。


夕食がまた楽しみ!

食事は、吹き抜けのダイニングで。




自家製フレッシュハーブを所々に散りばめたコース料理。

まずは、野菜の湯で加減が絶妙のサラダ。
摘んだばかりのフレッシュバジルがシャキシャキして美味しかった!

そして、殿が大好きなパンプキンスープ。
この日は蒸し暑かったので冷製で。
濃厚で、スープというより、かぼちゃそのもの。


 


白身魚のムニエル。
この日はカレイでした。

そして、肉食系お楽しみの肥後牛のヒレステーキ♪
私の楽しみはこれ!(笑)
付け合わせのチーズをのせたかぼちゃも、甘くて柔らかくてとても美味しい。


 


あと、お米も美味しいし、自家製のお漬物も美味しいし、
デザートや綺麗な色のハーブティも出たんだけど、
ステーキから先は写真撮るのすっかり忘れてました。

オリジナルラベルのワインも、料理に合って美味しいの

家庭的なフレンチの味で、くつろげます。




朝食も、食べきれないくらい。
焼きたての手作りパンが美味しい!
画像には写ってないけど、手作りアンパンがまたすごく美味しかったです!!
随分早起きして作ってくださっているようです。
美味しいしか書いてないけど、美味しいんだから仕方ない(笑)


そんなわけで、「気持ち好い!」「美味しい!」とパクパク食べ、カプカプ飲み、
そのまま20時に就寝。
うつらうつらと「星がきれいだから見なきゃ~」「散歩もしたーい」と夢うつつに思いながら
丸々12時間寝続けた結果、星も見られず、散歩もできず、
翌朝は、パンパンにむくんだ顔で、慌ただしくペンションを後にしたのでした。
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白川水源から高森へ向かいます。
山を登り始めた辺りにある、月廻り公園。

片側1車線のカーブ道を走っていると、急に芝生広場の広がる場所が
その公園。

温泉あり、宿泊施設あり、食事場所ありの広大な場所だけど、
何よりもすごいのは、やっぱり青々と茂った芝生広場。
ここには、ヤギが放し飼いにされていて、ミニホースや、ウサギなどの
動物コーナーもある。
利用は無料。

ゴーカートやグランドゴルフなどもあり、それらの施設は有料で利用できるよう。




上の画像は、芝生広場の一部。
とにかく広い!

今回は、宿泊場所の近くにある高森温泉館が休みだったので、
ここの温泉に入りました。

露天風呂からギザギザ頭の根子岳がドーンと見えて、
景色がよかったです。

根子岳は、涅槃像の顔の部分。

それにしても、どんよりしていた草千里とは打って変わって
この天気!
山から降りただけで快晴!!





芝生広場では、ミニホースがのんびり草を食んでいました。




白馬はまどろみ中。




顔をのぞいてみると・・・。


笑顔で白目むいてるし!!!!!!




白馬は、まつげも白かったです。


ヤギちゃんは、日陰で涼んでる。





近いよ。近すぎるよ。




しかし、のんびり見えるここにも、1週間降り続いた大雨の爪痕が。
崖が崩落してしまい、下の畑に土砂が流れ込んでいます。




ところどころぬかるんでいたし、相当降った模様。

地面が大量に水を含んでいるところにこの天気なので、阿蘇はどこも異常な蒸し暑さ。
標高が高いので、普段だと避暑地なんだけど、この日はどこにいっても、
暑い暑い。
少し外に出ただけで汗が流れて、
ひんやりと涼しいはずの白川水源でさえも、涼しさのかけらもありませんでした。

この湿度、お肌には良いかな(笑)

草千里を満喫したので、南阿蘇に下り、白川水源へ。
南阿蘇には、湧水群があるけど、ここが一番整備されてて車で行きやすい。

環境保全協力金(18歳以上@100)を支払う直前で、持ち帰り用のポリ容器購入。
容器は、もちろん自分で持ってきたものでもOK!





ここが、水汲み場。
容器さえあれば、他は揃ってます^^
水は、汲み放題!



水汲み場の隣。
ここで水が湧き出ている様子を見ることができる。




もーーーーーーーんのすごく透明!
水底からわき出す水で砂がゆらぎ、小魚が泳いで、別世界。
しかし、毎分60トンも湧き出ているとは思えないほどの静けさ。

トンボ発見。




水が冷たいので、すぐに容器が水滴でくもりました。
美味しそう。



湧水から流れ出した水が川になったところは、遊び場。
湧水地点は、本当に毎分60トンも出ているのか?と思うほど静かだけど、
すぐ近くでジャンジャン川が流れているところを見ると、
その水量の多さを改めて感じる。

ここは、水汲み場よりも下流なので、裸足になって入ってもOK!
梅雨が明ける頃には、水着で遊ぶ子供の姿を見ることもあります。
冷たくて、とにかく気持ち良い。




振り向けば、タオル屋。




川を見て、急にムラムラと足をつけたくなっても、
ここでタオルを買えば存分に裸足になって遊べます。

このタオル、手拭い型のタオルで、吸水性も良く使いやすかった♪


車は、阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の中腹に広がる草千里を目指して快走!




草千里に到着。
山を登っていくと、突然草原が開ける景色はとても綺麗♪
一番奥にある、形の綺麗な山が烏帽子岳。




烏帽子岳の手前にぽっこりとある駒立山。
標高は、これでも1,157m
歩いて頂上を目指します。



とはいっても、草千里が標高1100m程なので、登るのは60m位(笑)
お手軽登山です。

お手軽登山だけど、最後は急斜面。
頂上で振り向くと、登ってきた道が見えません。




上の画像、飛んでたので明度を下げたら空が変な色になってしまいました・・・。


現在も火山活動中の、中岳の噴煙は眼前。
火口付近は、草木の生えていない異様な光景が広がっているけど、
草千里から見る中岳は綺麗。





火口付近は、喘息のある人は立ち入り禁止。
火山活動が活発だと、草千里でも発作の起こることがあるので要注意です。




それと、草千里は放牧地帯なので、牛馬のうんちょすにも注意(笑)




駐車場にあるお土産屋さんで、旅のお約束、ソフトクリーム。
1日1ソフト。
阿蘇らしく、ミルクソフトをチョイス。

我が家が、毎年恒例にしている南阿蘇・高森への旅行。
蒸し暑い福岡を脱出すべく、今年も行ってきました。

まず、目指すは阿蘇!
阿蘇は、訪れるたび、その壮大な地形にワクワクします。


かーなーりざっくりとした、阿蘇の成り立ち。


1.むかーしむかし、九州の真ん中で、大きな大きな噴火がありました。

  下のビミョーな絵は、山の断面図です。
  もちろん、火山の爆発シーンですよ。



2.噴火で中身が出てしまった山は、その重みに耐えきれず・・・。
 


3.陥没してしまいます。 
  カルデラの誕生です。

  陥没した山の裾野の部分は、同じ高さの山が残りました。
  外輪山です。


  お鍋に例えると、底がカルデラ、縁が外輪山です。



3.お鍋に水を入れると、水がたまるように、
  カルデラには雨が降り、水がたまりました。
  カルデラ湖の誕生です。




噴火直後の外輪山は茶色にしてたけど、
この頃には、植物も茂ったはずだと思い、緑色にしてみました。
芸を細かくしたばっかりに分かり辛くなりましたねー。


4.やがて、外輪山の弱い部分が削られ、水が流れ出しました。
  山が削られた部分を、立野火口瀬といいます。
  上から見てみましょう。



一応、断面図も見ときますか・・・。




立野火口瀬の画像です。




分かりづらいけど、上の画像は、外輪山の外側から外輪山に向かって
撮影したもの。
左右に広がる山が外輪山。
1箇所山の途切れているところが、立野火口瀬です。




上の画像は、立野火口瀬から、外輪山の外側へ向けて撮影。
今は田畑が作られ、人家が建っているここから、
大昔にカルデラ湖の水が流れ出しました。

とにもかくにも、これにてカルデラ湖は消滅。


5.やがて、カルデラの中で再び火山活動が起こり、
  阿蘇五岳と呼ばれる中央火口丘群ができました。
  1,000m級の山々の連なりです。
  火山の中に、再び火山が誕生したのです。



阿蘇五岳のうち、中岳は現在も火山活動中です。

阿蘇山という名前の山は存在せず、
阿蘇五岳の通称として阿蘇と呼ばれています。


6.再び、上空からカルデラの図。
  現在のざっくりとした姿です。




カルデラ内は、阿蘇五岳を境に、北を阿蘇谷、南を南郷谷といい、
町が形成され、鉄道が走り、千枚田と呼ばれる田園風景も広がっています。
火山の中に住むなんてすごいな~と、来るたびに思います。

あまりにも普通に町があり、人が生活しているので、
何も知らずにここに来ると、カルデラ内ということに気付かない人もいるかもしれません。

ここまで書いて気付きましたが、上の絵は南が上ですね・・・。




南郷谷は、阿蘇五岳のさらに向こう。
いかに大きなカルデラか、少しでも伝われば嬉しいのですが・・・。




阿蘇五岳は、その姿を涅槃像に例えられます。
左のギザギザが顔、その横の高いところが胸、さらに腹、足・・・。
中岳の噴煙は、おへその辺りから上がります。


上に書いた阿蘇の成り立ちは、相当大雑把なもので、絵もデフォルメしています。
実際カルデラができるまでには数期にわたる火山活動が起こっている等あるので、
興味のある方は他サイトをご覧になってください。

で。
今回は、南郷谷の方、通称「南阿蘇」へ旅しました。
長い前置きは、これにて終了!
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