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さて、鉄道記念館を後にして、商店街へやってきました。
現在のこの地にしては大きな商店街。
本州と九州を結ぶ連絡船の発着地だった、往時の賑わいが偲ばれます。

ただいま、バナナフェア開催中。
門司港は、バナナのたたき売り発祥の地だとか。
それにちなんで、バナナで町起こしをしています。
それから、焼きカレー。
これまた発祥地らしく、バナナと同じくPRに力が入ってます。
実は私はあんまり食べたことないのですが・・・。
地元にいると、そんなものですよね?えへっ。

**門司港の焼きカレーマップ(PDFファイルです)**



バナナや焼きカレーを「名物」として売り出すようになったのは最近のことで・・・。
商店街から路地にふと眼をやると見えたこの景色の方が、
ずっとずっと門司港らしい風景です。

海と山に挟まれた狭い土地に坂があって、家がある。
上にはごちゃごちゃとした電線。
いかにも、北九州らしい、門司港らしい風景です。





商店街を抜け、レトロ地区のある海へ向かって歩きます。
途中、レトロ地区との境界にある線路。

戦前に敷設された貨物戦の跡です。
数年前に運行休止して以来、こんな状態なのですが、
来年度に旅客用鉄道として運行されることが決まっています。

門司港からレトロ地区、さらには和布刈(めかり)公園まで
トロッコ列車が走る予定。

和布刈公園には、海底の人道トンネルがあり、徒歩や自転車で山口県
下関市へ行くことができます。
現在、レトロ地区から和布刈公園まで歩いて行くのはちょっと遠いな~という
感じなのですが、列車が運行されれば、和布刈公園まで、さらには下関まで
足を伸ばそうか…となるかもしれません。

列車の運行には、結構期待しています。



レトロ地区に到着。
明治・大正時代の建物が点在している区域です。
・・・が、素通りし、唐戸行きの乗船場へ向かいます。
 


下の画像は、関門海峡。
「壇ノ浦の合戦」の舞台で、潮の流れが速く、現在でも船舶にとっては難所と
されている場所です。
合戦の折も、平家優勢だったところ潮の流れが変わり形勢が一変したとか・・・。
かかっている橋は、本州と九州を結ぶ関門橋。
画像左が本州・山口県、右が九州・福岡県です。
関門橋の後ろにある台形の山は山口県にある「火の山」。
狼煙台があったことから、この名前がついたそうです。
 

 

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徒然日暮
今は“バナナ・ダイエット”がブームなようですから町興しに一役買ってくれてるのでは?

赤レンガの建物、見ただけでもぉ~レトロ。
大正チックな雰囲気、かなり好きです。
徒然日暮 2008/10/14(Tue) 編集
港町は良いものですね
先週の函館も良かったのですが、門司港もまた行きたいですね。
2枚目の写真の突き当たりの大きな建物・・・
何でしたっけ?昔の旅館でしたか・・・?
ワタシも記念撮影しましたが忘れました。
このあいだは、赤間神宮までは行ったのですが
次回はもう少し下関もジックリ見たいです。
トロッコ列車で町おこし・・・
これはまた行かねば・・・・。
くまぽん 2008/10/14(Tue) 編集
ホントですね!
>徒然日暮さん

そういえば、スーパーはバナナ売切れ続出でしたねぇ。
バナナフェア期間中は日曜日にバナナの叩き売りがあってるのですが、
この状態での叩き売りはさぞかし売れることでしょう(^^)
行った時に、カウントダウンパーティのポスターがあったのですが、
年明け前だか後だかにバナナの叩き売りがあるようです。
年明けに港に響く一斉の汽笛と、バナナの叩き売り…。
いかにも門司港らしいです(^^)

レンガってレトロですよね~。
お好きですか?
自分が建てたわけでもないのに、何だか嬉しいです。ふふっ。

市内に散在していた建物を移築したり、復元したりして、
現在はこの辺り一帯にレトロな建物が集められています。
できた頃、建物内に入ったっきりなのですが、
図書館や中華料理店、イベントスペースとして利用されています。
ソラ 2008/10/15(Wed) 編集
函館も
>くまぽんさん

函館、行ったことないのですが、似たような感じですか?
近くに住んでると門司港の良い所がなかなか分からないのですが・・・(^^;)
最初にレトロ地区として整備された頃の、何もないイメージが
強いのかもしれません。。。
その割には足しげく通ってるので、何かあるのかな~?と思ったり。えへっ。

下関も、史跡が点在してるんですよね。
そうそう、くまぽんさんが行かれた耳なし芳一の舞台「赤間神宮」、
日清講和条約の舞台「春帆楼」、
ちょっと足を伸ばして古い町並みの「長府」辺りが
この辺のみどころです。

そうなんですよ、来年度はトロッコ列車が走るんですよ~。
駅もいくつか設置されるようです。
これができれば、門司港→レトロ地区→人道トンネルを歩いて下関→
バス・渡船で門司港と、グルリと回れる動線ができるんじゃないかな~と
思っています。

商店街にある突き当りの大きな建物、三宜楼という
料亭だったのですが、現在は保存活動が行われているようです。
これだけ大きな建物なので、かなりの数の芸子さんがいたようですが、
現在は取り壊しの危機に立たされているらしく…。
今はレトロ地区とは道路で分断されてしまって、
レトロにだけ人が集まっている状態ですが、
この辺りまで取り込んで、うまいこと洋館地区と
和風建造物地区の保存が行われればいいなぁなんて思います。
ソラ 2008/10/15(Wed) 編集
レトロ地区ますます発展・・・
トロッコ列車楽しみです
走るのは「バナナ列車」でしょうか・・・・?(笑)
でも函館みたいに観光客が沢山なのも忙しい感じ・・・
この辺りが難しい問題です・・・・。

で、やはり、あの建物、料亭でしたか・・・・。
立派な建造物ゆえ保存してほしいものです。

そうそう、赤間神宮の「耳なし芳一像」
怖かったですねぇ・・・・・
くまぽん 2008/10/16(Thu) 編集
バナナ列車いいですね~(^^)
>くまぽんさん

函館は賑わってるんですね。
そうなんですよね、「観光地観光地」した所って
情緒がなくなるので難しいところですね。
門司港にこの間行った時は3連休だったからか、賑わっていましたが、
平日の夜なんて、犬を散歩してる人がいる位で寂しいのなんのって(笑)

トロッコ列車、バナナだと楽しいですね~(笑)
ここに、使用される機関車などの詳しい説明が載っていました。
http://www.mifuru.to/frdb/data/ko301t.htm

耳なし芳一像、こわいですねぇ。
奥にある平家をまつった七盛塚辺りなんかも
ひっそりとしていて…。
ソラ 2008/10/17(Fri) 編集
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