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川湯温泉は、マイナス20度以下になることもあるという
冷え込みの厳しい土地です。

チェックアウトにフロントへいくと、
ホテル内が暖かく、上着のファスナー全開の私に
「外は寒いですよ。今日は20℃はあると思います。」
とフロントの方がおっしゃる。

どうやら、マイナスが普通なので「マイナス20℃」とは言わないようです。

それを聞き、あわててファスナーをきっちりと閉め、外へ。

んーーーーー、寒いのを通り越して痛いっ。
ほっぺがチリチリして切れてしまいそうな痛さ。
これはいかんと、マスクを取り出して、なるべく皮膚を出さないようにしました。

木々は霧氷に覆われ、白い世界。
すっごくすっごく美しい。

水分があって温度の低いものは、すべて凍ってしまっています。

まつげも例外にあらず。
まばたきすると、上下のまつげがくっつきます。
まつげの水分は、自分の息だと思います。
(恐い写真でごめんちゃい。)

バスセンターでは、おじさんが、
「濡れたタオルを回すとすぐに凍るよ」
と言いながら実演してくれ、2~3回グルングルンと振るだけで、
本当に凍ってしまいました!
道行く人の中にも、ピーンと固まって棒のようになったタオルを持ってる人がいて、
すぐにはそれがタオルと分からない程の姿になってました。

川湯温泉。泉質は良いし、厳しい自然が見せる美しさがあって超お気に入りです。
ここは、また来たいなー。
次回もぜひ真冬に。
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旅の4日目は、網走と釧路の中程にある川湯温泉で開催される
「ダイヤモンドダストパーティ」。
今回のお祭りの中でも、いっちばん楽しみにしていたものだ。
てか、これを見るために、今回の行程上ではあんまり賢いとは言えない位置にある
川湯温泉への宿泊を決めたのであ~る。

ダイヤモンドダストは、空気中の水分が固まって小さな小さな氷の粒になり
キラキラと降ってくる現象。
ダイヤモンドダストパーティは、それを人工的に再現しようってイベントだ。

ぼんやりとしか見えないけど、画像左上に浮かんでいるバルーンには、
ストッキングに入ったドライアイスがぶら下げられている。
うまくいくと、これで空気が冷やされてダイヤモンドダストが現れるって寸法だ。
人工的とはいっても、周囲の気象条件に左右されるため、現れないこともあるらしい。

ダイヤモンドダストの発生に必要な湿気は、会場内を流れている
温泉を含んだ川からの湯気・・・だと思う。

会場に行ってみると、結構な人出。

最初はなかなか発生しなかったダイヤモンドダストだったけど、時間が経つにつれて
大粒の光が空中にキラッ、キラッと煌く。
司会のお姉さんも、
「今日はすごく良く見えています。もう説明はいりませんね。」
と、興奮気味。

足元を見ると、降った氷が雪に積もってキラキラと輝いてる。
ん~、綺麗。

帰りに、川湯出身だという横綱大鵬にちなんだ「大鵬せんべい」をもらい、
大満足で会場を後に。

ホテルの玄関前でふと照明を見上げると、会場よりも
ずっとずっとずううううううううううっとすごいダイヤモンドダストが。
風に流されて、ホテルの方へ届いたよう。

体が冷えるのも忘れて、ホゲーッと眺めてしまいました。
旅の3日目は、「寒獄祭」に続きもうひとつのお祭り・・・というかイベントへ。
凍結した網走湖上で開催されているロングランイベント
「北の新大陸発見!あったか網走」。
毎週土曜日には花火が打ち上げられるという景気の良いイベントです。

気球あり、バナナボートあり、スノーモービルあり、四輪バギーあり。
会場が広ーいので、それぞれ動いていても、人が少なく感じるほど。

雪上車は、お客さんを乗せて、こんもりした雪の小山を乗り越えてくれます。
写真は間に合わなかったけど、雪山の向こうからニョキッと現れた
真っ赤な雪上車はかっちょいー♪

私たちが参加したのは、そのどれでもなく、軽食コーナー^^;
はい、相変わらず食欲旺盛です。
味噌ラーメンを食べ、サッポロクラシックを飲んで、胃袋大満足。おほっ。
旅の3日目。番外地ならぬ(私にとっては)番外のお祭りが、博物館網走監獄で
開催されていました。
「寒獄祭」。

こりゃ情報を持ってなかったぞ・・・と思いながら会場へ。

およよ。
かわゆい。
お地蔵様みたいな雪だるま♪と思ってたけど・・・、もしかしてオレンジ色は
囚人服なのでしょうか。
帽子かぶってるのは看守???
んー、シュールです。

さらにシュールなものが。

シベリア抑留の話を読んだからか、或いは網走の町の起こりを調べたからか、
ちょっと心に引っかかるものがあったりなんかしちゃったりなんかもして。

ここの滑り台は、氷で飾り付けをしていて、とても綺麗。
お兄ちゃんが2人楽しそうに滑ってたけど、
“滑りたくなる気持ち分かるわ~”
という感じの立派な滑り台でした。
旅の2日目のお祭りは、「あばしりオホーツク流氷まつり」。

夜間はライトアップされてるということで、夜に行ってみる事にしました。
市内の商店街にも、氷像が設置され、町をあげてお祭りを盛り上げている様子。
氷像は透明感があって、とっても綺麗。

商店街から歩いて約40分。
会場に到着!

さ、さみしい・・・・・・。
ライトアップはされているものの、出店はすべて閉まり、人の気配がない。
日が暮れるのが早いので暗いけど、これでもまだ18:00過ぎ。

会場に貼ってあったスケジュールを見ると、
「18:00~ オープニングパーティー」
とある。
それにしてはシーンとしてるんですけど・・・。

さらによくよく見ると、
「場所:網走セントラルホテル」
・・・泊まってるホテルでイベントがあってましたよ。。。

ようやく人の気配を感じたので行ってみると、雪像をお手入れ中。

トボトボと商店街へ戻ってくると、賑やかな一角が。
流氷まつりに協賛して、商店街にはバーベキューコーナーが設置されていました。
出店しているお店で食材を買って、炭火で焼いて食べるよう。
売られているのは、ほっけ、カニ、ジンギスカン、カルビなどなど。
どれもこれも美味しそう♪

私たちも、お汁粉と豚汁をいただきます♪
体の中から温まって、ホッとひと息。

福岡では、冬に外でバーベキューなんて考えられないことです。
極寒の地に住む人たちは、寒さを楽しむ方法を知っているようで、
ちょっぴり羨ましくなったりもしました。
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