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■北海道
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天気がイマイチだった今回の北海道旅行。
観光も空模様同様すっきりしなかったけど、その代り食にはツキまくり♪
「終わりよければすべて良し」で、夕ごはんが行くところ行くところ
美味しくて盛り上がったので、毎日気分良く就寝。おほほっ。

今はメロンがシーズンだったので、「北海道ひとりメロン祭り」を開催。
(殿は、メロン好きじゃないのでね。)
赤肉好きにはウハウハものの季節

富良野の「ファーム富田」で食べたカットメロン。1/6カットで@250
何か所かカットメロンを売ってたけど、一番入口(ラベンダー駅側)に近いところが
大きくて丁度良い熟れ具合で美味しかった。
 

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長々と続いた北海道旅行の最後の記事は、
定番の食べ物たちです。えへっ

「さっぽろ雪まつり」の会場で、お上品に立ち食いした焼きガニ。
注文した後、焼けるのを待ってると、買わずに写真を撮ろうとする人に
おじちゃんが注意してたので、ダメかな~と思いながらもカメラを取り出すと、
「撮れ撮れ~。どんどん撮れ~。」
「それだけでいいんかい?」
「ほれ、ホタテもあるよ。」
「これも撮れ~。」


塩気が効いて美味しかったです。
殿と奪い合いながら、あっという間に完食。

サッポロビール園のジンギスカン。
北海道に行った時のお楽しみが、北海道限定のサッポロクラシック。
ここでは、工場できたてのクラシック生が飲めちゃいます

JR釧網本線の知床斜里駅停車中に、車内販売にやってきた地元のお菓子や飲み物。
にんじんジュースと、ロールケーキ、シュークリームをいただき♪

川湯温泉「御園ホテル」の夕食。
花咲蟹は追加注文。
旬じゃないけどいいのだっ。

ビールやカニを追加しても、宿泊費は2人で2万円を切ってました。
激安。

JR釧路駅で買った、「手作りおにぎり」と「ザンギ」。
ザンギって、どうやら唐揚げのことみたいですね。

やっぱ日本人は米だべ。おにぎりだべ。
具は、焼きたらこと味噌。

いや~、どれもこれも美味しかったです

それにしても旅はいいですね~。
少々無理してでも(年度末なのでね)、この時期に行ってよかったです
またどこかに行こーっと。
では!
JRから車窓風景を眺めていると、民家のすぐ近くにキタキツネがいたり、
林の中に鹿の姿が見えたり、空を悠々とワシが飛んでいたり…。

砕氷船おーろら号からは、氷の上にいるオオワシや、海に浮かぶ
アザラシの姿も見ることができました。

シャッターを切るのが間に合わなくて写真はほとんどありませんが、
普段の生活ではスズメやカラスしか見ることのない中、
今回の旅は野生動物の多さに胸躍らせた旅でもありました。

JR釧網本線、茅沼駅を通過する際に撮った1枚。
現在は無人駅ですが、有人駅だった頃に餌をやっていたところ
ここに姿を現すようになったそう。
JRがすぐそばを走り抜けていくのに、まったく動じる気配なしの
肝っ玉の太い鶴です。

どうやら今でも餌を与えているよう。

鶴居村の鶴見台にも行きましたが、電柱があって、売店があって・・・というごく普通の
人間の営みがある頭上を鶴が数羽連なってピューッと飛んでくるのには
驚きました。
鶴が人間の頭上を飛ぶなんて、「鶴の恩返し」の挿絵でしか見たことありませんですよ。

釣られてしまったわかさぎたち。
釣果は、2人×2時間で17匹。
念願のわかさぎ釣りは、すんごく面白かったです!

で、こんなんなりました。

わかさぎ釣りには、ビールとおにぎり持ってった方がいいですね。
何も持ってなかったので、
「ビール欲しい~~~!」
「おにぎり欲しい~~~!」
と言いながら食べました。

鹿は、JR釧網本線の釧路湿原辺りと、花咲線沿線でよく見かけました。
特に釧路から根室までの花咲線に乗ってる間は、その数が多くて、
足跡もたくさん。
ハート型のお尻がかわゆい。

 網走市内を流れる網走川。
オホーツク海へ注ぎ込む河口付近は凍っていました。 

北海道は空気が澄んでいるからか、光が強くて、夕暮れの太陽にも、
福岡で見る以上の煌めきを感じます。

凍っているというよりも、流氷のような部分もあります。

そんな網走川に、早朝散歩へ行ってきました。

けあらしです。
この日の網走の最低気温はマイナス11.1℃
0℃ほどの川の水の方が温かいため、水蒸気が発生する現象です。

まるで川が温かいかのような錯覚を覚えてしまう、そんな光景でした。

かもとりごんべい(だったかな?)では、眠っている間に凍った湖だか何だかに
かもの足も閉じ込められて動けなくなるシーンがありましたが(たぶん。うろ覚え)、
この光景を見てると、実際そんな事が起こりそうです。

前回、川湯温泉の朝はマイナス20℃で、
水分があって温度の低いもの(木々や草やまつ毛)は
凍ったという記事を書きました。

実はもうひとつ凍ったものがあります。
それは、空気中にある水分。
そう、ダイヤモンドダストの発生です

ダイヤモンドダストの写真はとーーーっても難しく、
私は撮影できなかったので、殿が撮影したものを拝借。

画像にすると雪のようですねー。
でも、雪よりもずーーーっと小さくて、キラキラと輝いています。

ダイヤモンドダストが発生する条件は4つ。

1.マイナス15℃以下であること。(マイナス12℃以下という説もあり)
  ただし、気温が低すぎても発生しない。
2.晴れていること。
3.無風であること。
4.空気中に湿気があること。

この条件が揃えば、太陽の方向を向いたときに(つまり逆光)、
凍った空気が見えるそう。

金色に煌めきながら、とめどなく降ってくる粒は、それはそれは綺麗で、
空気の痛さも忘れ、ずーっと眺めていました。

あんまり普通に見れたので、タオルを振って凍らせるという
パフォーマンスを見せてくれた阿寒バスのおじさんに、
「ここでは、結構見られるんですか?」
と聞くと、
「そんなに出ないよ。今日はほんっとに綺麗だー。」
という返事。

どうやら、かなりラッキーな経験だったようです。

んもう、みんなに実物を見てもらいたいくらい、すっごくすーーーっごく綺麗でした。

ダイヤモンドに欠かせない湿気を発生させているのが、川湯温泉街を流れている川。
温泉が流れ込んでいるので、絶え間なく水蒸気があがっています。
触ってみると、そんなに温かくはないんだけど、周りの温度が低いので、
とにかく水蒸気はあがっています。

凍ってるのか、雪でもついたのか、尾っぽから背中、頭まで白くなってるこの小鳥も、
湯気のあがる川の中を歩いてました。


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