[2009/03/01] 日光へ1 (No.385)
[2008/11/09] 東京見物/岡本太郎記念館 (No.356)
[2008/11/08] はやぶさ乗車 (No.354)
[2008/11/07] 信州への旅/馬籠・妻籠 (No.353)
[2008/11/06] 信州への旅/九蔵峠など (No.352)
さて。
今回の北海道旅行。
往路は、始発で羽田へ飛びました。
福岡-羽田便は、往復どちらでも、左側の窓から富士山が綺麗に見えます。
なので、わざわざ左側の席を予約。
・・・・・寝てました(泣)
画像は、寝てない殿撮影。
写した時に見せてくれたけど、寝ぼけてた私は
「大山(だいせん?(=鳥取県の山))」
と。
なんで大山が出てきたのかは不明。
富士山見逃して、がっくりと肩を落としつつ、
羽田で殿のお友達と合流。
この方は、うちに新幹線のランチプレートやら、コスプレ(?)エプロンやら、
干ししいたけやらをプレゼントしてくれた人。
色々と良くしてもらっているのです。
今回は、日光へ連れて行ってもらいました。えへっ。
チケットの手配から、案内から、何から何までやってくれて、
ついていけば良いだけの私たちは、すっごい楽チン。うふっ。
終いには、私の荷物を持ってくれるとまで言ってくれまして。
ありがたやありがたや。
日光行きの電車まで時間があったので、まずは浅草散策。
今回、ざっくり歩いただけだけど、
路地に入るとゴチャゴチャしてて面白そうだった!
こんな、すじ煮込みを売ってるお店がズラリと並んでるのを
見た日なんてもう・・・。
東京に泊まってたら、夕ごはんはここで食べてた!
浅草は、また今度ゆっくり来よう。
面白い面白いと言ってる間に電車の時間が迫ったので、
慌てて浅草駅へ。
特急スペーシア。
の、個室。
で、宴会
個室のチケットもお友達にとってもらいました。
お友達様々です。
浅草歩きながら買ったすじ煮込み、もんじゃまん、浅草煎餅、
駅で買ったあなご寿司、福岡からのお土産かしわめし弁当。
そして。お友達からの差し入れ、あんみつ!
んもう、満腹。
この前日。
前夜祭と称して、博多駅前に泊まってさんざん食べ散らかし・・・。
翌朝は、「食べるまい」と言っていたのに、
うっかり空港でモーニングを食べ・・・。
車中宴会でお腹いっぱいになったと言いつつ、
16時頃に夕ご飯。
そりゃー、毎日毎食後に胃薬飲む羽目になるって話しです。
美味しかったからいーんです。
そんなこんなで、車窓から新東京タワー建設地や、
金八先生の桜中学校見たり、食べたり寝たり飲んだり、
乗り換えたりしてるうちに、日光到着。
長くなったので、続きはまた。
修学旅行の行き先が東京だったのは、父の時代。
私達の代には日本各地が近くなり、東京にも何度となく行きましたが、
あまり見物をしたことはなかったな~と、今回時間の許す限り
見てみることにしました。
選んだのは、靖国神社と岡本太郎記念館。
チョイスに変わり者度が表れているような・・・。
靖国神社は、特段書くこともないのですが、外国人参拝客が多いんですね。
意外でした。
戦車などが展示されているらしいのですが、着福後に知りまして・・・。
ずばり、見逃しました
何かと詰めの甘い今回の旅です・・・。
で、岡本太郎記念館。
青山の路地を入った場所にある、生前アトリエとして利用されていた場所です。
館内へ入ると、
「館内、撮影自由です」
と、受付のお姉さん。
聞き間違いかと思って
「自由ですか!?」
と聞きなおしてしまいましたよ~。
後から来たご夫婦も
「自由ですか!?」
お姉さん、人が来るたびに問い返されていると思われます。
こういう場所で撮影自由は珍しい。さすがタロさん。
撮影だけでなく、おさわりOKな作品もあります。
触れてこそ感じるものなどもあり、こういう展示方法は非常に嬉しい。
まずは、アトリエへ。
描きかけのキャンバス、床に飛び散っている顔料。
タロさんが息づいているかのよう。
続いて、2階の展示室へ。
アトリエなので狭い空間なのですが、圧倒的な迫力で作品が迫ってきます。
言葉を発せないような迫力。
未完成の作品。
所々、色の塗られていないところもあり、どのような色で、タッチで、
描こうとしていたのか想像が膨らみます。
庭にも太郎カラー満載。
笑顔の作品が多いですね。
木陰にこんなのが潜んでたり・・・。
リビングからこの庭が見えると、楽しいですね~。
あまりに見ごたえがあるので、時間を忘れて集中してしまい、
ハッと気付くと時間ギリギリ。
大慌てで東京駅へ向い、新幹線出発5分前に何とか到着しました(^^;)
この記念館、次回もまた来たい位すごく気に入りました。
「あなたの職業は?」
と聞かれ、
「人間です」
と答えた岡本太郎。
大いなる賛辞を込めて、“あなたは偉大な変人です”
さて、今回の旅の目的「妹一家と紅葉を見に行く!」と並んでもうひとつの
メインイベント。「寝台列車に乗ってみる」です。
で、初体験の感想ですが・・・。
すっっっごく良かった!!!
機関車に引っ張られ、ガタンと一揺れして出発する客車、
モーター音がせず、ゴトンゴトンと線路を走る音だけが聞こえる静寂、
真っ暗闇の水平線から天空まで広がる星空、
独りっきりの寂しさ。
何もかもが、日常では味わえない異空間でした。
こんな空間が、毎夜毎夜各地から日本列島を走り抜けているんですね。
はやぶさは、古いタイプの寝台列車なので、最近人気の豪華寝台列車とは違い、
食堂やシャワールームなどがありません。
喉乾いたらどうしよう・・・と考え出すと心配になり、たった一晩なのに
飲み物ずらり。
一晩では飲みきれませんでした。ハイ。
しかも、乗ってみると列車内に飲み物の自販機が。
アルコール類は販売されていませんが・・・。
夜は食べ物の販売がないので、持ち込んだ駅弁で。
折尾駅のかしわめし弁当。
朝はサンドイッチや幕の内弁当の車内販売があったので、
サンドイッチとコーヒー。
部屋は、新幹線の座席4個分位の空間。
せまっ!
と思ったのも最初だけで、本読んだり編み物したり、
お弁当食べたり、歯磨きしたり、寝そべったり、
とにかくすべてがここで事足ります。
(テーブルの蓋を開けると、洗面台なのです。)
ずぼらな私に、ぴーーーーったり!うふっ。
揺れで眠れないかも・・・の心配をよそに、グーグー熟睡し、
日の出は見逃しました。
静岡を過ぎ、楽しみにしていた富士山を眺めに通路へ。
皆、考えていることは同じらしく、各部屋から人が出てきます。
見事に男性ばかり。
うすうす気付いてはいましたが、私の好みは男性寄りのようです。
で、富士山。
泣。
「晴れ女」ならぬ「霞(かすみ)女」っぷり、この日も健在。
そんなこんなしているうちに、あっという間に東京到着。
熊本出発の「はやぶさ」と、大分出発の「富士」は、福岡県北九州市の
門司駅で連結するので、そこからは富士・はやぶさ号。
機関車のヘッドマークも取り替えられます。
門司駅では外灯も途切れたホームの先端に機関車が停まるので、
出発の時は見られませんでした。
「先頭に見に行ってみよう!」と思いながらモタモタしている間に
切り離された機関車とっとと出発。
・・・・・・・・・・。
見逃してしもうた・・・・・。
「東京でちゃんと写真撮ってきてね」
見送ってくれた殿の声が頭の中にこだまします。
東京駅でハニワ顔のまま見送った機関車のお尻。
この時既に、画像左方向へ向かって動き出しています。。。
※トップの画像は、殿撮影。
宿場の中に泊まれたりもするんですね~。
で、今回は有名な馬籠と妻籠へ行ってきました。
馬籠は坂道にある宿場町。
結構観光地化していて、ずらりとお店が並んでました。
五平もち。
ご飯をつぶしたものに味噌を塗りあぶったもの。
池波正太郎氏の世界ではないですか!
香ばしくて、美味しかったです
1個でお腹いっぱい!!!
続いて妻籠。
早く山へ行きたいであろう山っ子の義弟は車で一眠り。
妹と、ちびっ子の3人で歩いてみました。
平坦と思っていましたが、途中石がボコボコの坂道などあり、
ベビーカーを前後で抱えて、ちびっ子は空中散歩。
母ちゃんもおばちゃんも、体力勝負です。
どちらも情緒ある宿場でしたが、妻籠が好きでしたね~。
妻籠の方がお店が少なく、観光地化していない部分がありました。
もうひとつ気になっているのは、奈良井宿。
いつか、ここに泊まってみたいです。
食事を出してくれる宿泊施設もあるようですが、貸し別荘タイプの方が
ゆっくりできそう。
徒歩で行ける場所に道の駅もあったので、夕ご飯も調達できそうな・・・。
検索でたどり着かれた方で
記事が表示されていない場合は
ここにキーワードを入力してみてください
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |