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■おでかけ
[2024/11/23] [PR] (No.)
[2008/10/14] 門司港その2 (No.341)
[2008/10/13] 門司港その1 (No.340)
[2008/10/12] 音に誘われて (No.339)
[2008/10/11] 遠周りの帰宅 (No.338)
[2008/09/02] 鹿児島で食べたもの (No.328)
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さて、鉄道記念館を後にして、商店街へやってきました。
現在のこの地にしては大きな商店街。
本州と九州を結ぶ連絡船の発着地だった、往時の賑わいが偲ばれます。

ただいま、バナナフェア開催中。
門司港は、バナナのたたき売り発祥の地だとか。
それにちなんで、バナナで町起こしをしています。
それから、焼きカレー。
これまた発祥地らしく、バナナと同じくPRに力が入ってます。
実は私はあんまり食べたことないのですが・・・。
地元にいると、そんなものですよね?えへっ。

**門司港の焼きカレーマップ(PDFファイルです)**



バナナや焼きカレーを「名物」として売り出すようになったのは最近のことで・・・。
商店街から路地にふと眼をやると見えたこの景色の方が、
ずっとずっと門司港らしい風景です。

海と山に挟まれた狭い土地に坂があって、家がある。
上にはごちゃごちゃとした電線。
いかにも、北九州らしい、門司港らしい風景です。





商店街を抜け、レトロ地区のある海へ向かって歩きます。
途中、レトロ地区との境界にある線路。

戦前に敷設された貨物戦の跡です。
数年前に運行休止して以来、こんな状態なのですが、
来年度に旅客用鉄道として運行されることが決まっています。

門司港からレトロ地区、さらには和布刈(めかり)公園まで
トロッコ列車が走る予定。

和布刈公園には、海底の人道トンネルがあり、徒歩や自転車で山口県
下関市へ行くことができます。
現在、レトロ地区から和布刈公園まで歩いて行くのはちょっと遠いな~という
感じなのですが、列車が運行されれば、和布刈公園まで、さらには下関まで
足を伸ばそうか…となるかもしれません。

列車の運行には、結構期待しています。



レトロ地区に到着。
明治・大正時代の建物が点在している区域です。
・・・が、素通りし、唐戸行きの乗船場へ向かいます。
 


下の画像は、関門海峡。
「壇ノ浦の合戦」の舞台で、潮の流れが速く、現在でも船舶にとっては難所と
されている場所です。
合戦の折も、平家優勢だったところ潮の流れが変わり形勢が一変したとか・・・。
かかっている橋は、本州と九州を結ぶ関門橋。
画像左が本州・山口県、右が九州・福岡県です。
関門橋の後ろにある台形の山は山口県にある「火の山」。
狼煙台があったことから、この名前がついたそうです。
 

 

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天気に恵まれた3連休最終日、昼間の門司港へ行ってきました。
夜に食事目的で行くことは度々あっても、昼間に行くことは
滅多にないので、気分的には「久しぶり」です。うふっ。

とりあえず、門司港近辺の施設で唯一(?)入ったことのなかった
九州鉄道記念館」へ行ってみました。

入口にある、ミニSL。
SLと同じように作ってあるらしく、1億円もするそうです!
びっくり!!!




何やら、人だかりがしている一角発見。
注目を集めてたのは、この車両。
どうやら、今日だけ特別展示されているようです。




上の車両の横っちょに、こんなものが並べられていました。
一定の時間が経つと付け替えるようです。




しかし・・・。
私の目を引いたのは、記念館の建物内にあったこれ。
「あかつき」のエンブレム。
この寝台列車はレガートシートを備えていたので、特急通勤をしていた頃に
なんどか利用したことがあります。
あかつきが走っていた時間帯前後は、丁度特急列車が走っておらず、
これに乗らなければ、普通列車で帰るしかありませんでした。

寝台列車なので、まだ乗車区間に当たる我家の最寄り駅では
到着の車内アナウンスがなく、うっかり乗り過ごしそうになったことも・・・。
初めて、この列車に乗った時の思い出です。

今は廃止されてしまいましたが、寝台列車の薄暗い灯りの中、
電動リクライニングシートに身をゆだね、ひざかけをかけての通勤は、
いつもと違い、ちょっと豪華な気分になれたものです。





さらに、目を引いたのが、ミニ列車。
JR九州の車両を模したミニ列車が、場内を走っています。
大人気らしく、ずらりと行列ができていました。

「僕が運転してるんだ!」
とばかりに、一生懸命ハンドルを握っている子供がとても可愛くて
しばらく中の子供たちを眺めてしまいました。

ここは、子供連れだと楽しめそうですね。



近所のデパートで見つけたサッポロクラシック。
北海道限定のビールです。
まさかこんな所で手に入るとは!

で、いそいそとジンギスカン鍋を取り出して「うち焼肉」。
丁度、サッポロビール園で購入したタレがあったので、気分は北海道。
ああ、本場に行きたい・・・。




ふへ~、満腹
とお腹をさすっていると、流れてきたソプラノサックスの音。
これはフュージョンではないですか!
しかもソプラノサックス。
じっとしていられなくなって、行ってみました。

音は上に流れると言いますが、1階に降りるとまったく音が聞こえなくなるのは
不思議な感じです。

時々、家の前の公園で話している人たちがいますが、
話の内容も、我が家に丸聞こえです。
同じ公園で離れた場所に座っている人たちには聞こえていないと
思うのですが・・・。



行くと、ジャズバンドが演奏していました。
スタンダードナンバーあり、ボサノバあり、荒城の月のジャズバージョンも!

空には月があり、星があり、冷たい風が吹いて、音楽がある。
最高です。



最後には、若者からご年配、子供まで踊り出し、見ているだけで
楽しくなりました。
音楽に身を委ねる時間は、いいですね。




会場は、最近まで大きな病院が建っていた広場なのですが、
移転して芝生広場になってからは折々にお祭りが催されています。
地域のお祭りというほど人間関係の濃い地域ではないので、
程良く距離感があって、居心地が良いイベントです。
ますますここから離れられなくなっちゃうな~。困った困った。
3連休前の金曜日。
博多で殿と落ち合って、夕ごはん&デジカメ物色をした帰り。
ちょっと遠周りをして、福北ゆたか線経由で「特急かいおう」に乗車し、
家路につきました。




コンパートメントに乗り込み、机を開いて、コーヒーとおつまみ。
それに、本。

グリーン車以外は自由席のこの電車。
コンパートメントも自由席。
博多-直方間の自由席特急料金400円ですが、2枚綴りの回数券が500円で発売
されています。
今回は2人だったので、回数券を購入して乗車。




一時期、特急通勤をしていた頃には、毎朝鹿児島本線を走る「リレーつばめ1号」の
コンパートメント席を使っていましたが、路線が違うと気分も随分違うものですね。
あるいは、1人での通勤と違い、2人だったからかもしれません。

車に乗っていた頃は、
「電車に乗るのは時間に縛られるし、歩かないといけないし、面倒!」
なんて思っていましたが、早いし、眠っててもOKだし、本は読めるし、
座ることさえできれば楽ちん。
今では、すっかり“列車の旅”派になりました。




直方(のおがた)から普通列車に乗り換えて、折尾駅。
木とレンガでできたこの駅の、ひっそりとした夜の風景。
周辺の再開発に伴い、いずれは役目を終える運命にあります。
さて。最後はお決まりの食べ物たち。
今回の旅で、お気に入りリストに追加されたお店は2軒。
1軒は唐船峡の「そうめん流し」。

そして、もう1軒が天文館にある「薩摩ぢどっこ亭」。
その名のとおり、薩摩地鶏のお店です。

たたき、炭火焼きなどを食べましたが、どれも歯ごたえとうま味があって
美味す~ぃ♪
サイドメニューで注文したポテトサラダも、化学調味料を使っておらず、
家庭で作る素朴な味。
ポテサラって甘かったり、不思議な味がしたりで、なかなか口に合うお店が
ないのですが、ここは美味しくておかわりしてしまいました

何より、さりげない女将さんの気遣いが非常に素晴らしく、
大変気持ちよく食事をすることができました。




で、気に入ると何度でも足を運ぶ我家なので、2日目の夜も「ぢどっこ亭」に
電話をしてみたのですが、残念ながら定休日らしく、電話がつながらない・・・。

そこで、どうやら有名店らしい郷土料理の「吾愛人」へ。
料理は相性があるのでともかくとして、接客面に難あり。
詳しく書く気にもならないので、内容は割愛しますが。
とにもかくにも、二度とご縁はなくてよ。さようなら。

画像のとんこつは美味しかったです。
焼酎に合うよう、甘めの味付け。




鹿児島と言えば「しろくま」。
天文館の「むじゃき」で本場しろくまを食べてきました。
あっさりとした甘さの練乳に、ふわふわの氷。
とても美味しかったです。

が、しかし・・・。
ここもまた、黙っててもお客の来る人気店なんですね。

2階まで階段を登ってきたおばあちゃんがアイスクリームを注文すると
「ありません。」
と一言。
肩を落として、また階段を降りるおばあちゃん。

見ると、メニューにパフェが。
注文するかどうかは別にして、ここまで登ってきたおばあちゃんに、
こういうものならあると説明するのがサービス業なのではなくて?




残念だけど、こことも最初で最後のご縁かも。
ちょっとトホホな、今回の食でした。



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